6号館3階に移動しました。予約したい場合は＜kazutaka.murayama.d4*tohoku.ac.jp＞まで予約日時をお知らせください。（*→@)
【使用条件】
① 使用講習の受講が必要。もしくは受講済の熟練者と共に使用すること。
② タンパク質解析PFへ分室登録（要登録料）してください。＜brc*med.tohoku.ac.jp＞にご連絡ください。
③ 原則、平日9時から16時に使用できます。
④ 利用希望者はタンパク質解析PF・村山＜kazutaka.murayama.d4*tohoku.ac.jp＞まで予約日時をお知らせください。機器使用予定確認後、予約完了をお知らせします。
（*→@)
【特徴】
MALDI-tof型の質量分析計です。リフレクターモードとリニアーモードの切り替えでペプチドなどの低分子量化合物から高分子量蛋白質まで高精度に質量分析ができます。また，PSDまたは高エネルギーCIDによるMS/MS解析も可能です。
（分子構造解析医工学／村山／内線7582）

リガク社製高輝度X線発生装置はイメージングプレートとの組み合わせでタンパク質からの回折データの測定を行うことができます。
X線はCuKα線(1.54Å)であり、左右2方向にX線を取り出すことにより同時に2つのデータ測定が可能です。
クライオシステムを装備しており、データ測定は-180℃の窒素気流中で行うことができます。
なお測定データはUSBなどの記憶装置により測定後直ちにバックアップしていただきます。
装置内の記憶容量が小さいため次の測定のため直ちに消去します。（分子構造解析医工学／村山／内線7582）

AKTAexplorer100（GEヘルスケア社製)はタンパク質の高純度精製のためのシステムです。
さまざまなカラムの組み合わせにより多様なタンパク質の迅速な精製が可能です。
精製実験に当たっては各人が使用するカラムのほか、バッファー、サンプルチューブ等が必要です。（分子構造解析医工学／村山／内線7582）

円二色性分散計（ＣＤスペクトル）は光学活性物質の測定に用いられます。特にタンパク質の２次構造の算出や３次構造変化の測定が可能です。
測定の際は光路長１ｃｍと１ｍｍの２種類のセルが使用可能です。サンプルは使用セルに応じて１００～２００μＬ程度使用します。
（分子構造解析／村山／7582）

MALDI LTQ XLシステムはイオン化にMALDIを用い、イオンの分離にリニアイオントラップを使用した装置です。イオントラップの性質上、高分子のタンパクなどを直接分析することはできませんが、リガンドなどの低分子化合物、脂質など、さらには酵素処理したペプチド断片をイオン化し、分析することができます。
使用にあたっては，使用講習または使用講習を受けて使用方法を理解した者と測定することが必要です。また，タンパク質解析ＰＦへの分室登録（要登録料）が必要です。直接ここでは予約できません。ご利用ご希望の方および，ご予約お申し込みはbrc*med.tohoku.ac.jp（共通機器管理室，*は@に）までご連絡ください。利用時間は，原則平日の9時から17時の間です。
（分子構造解析医工学／村山／内線7582）